舞台美術製作してます。作品製作としてもしています。そんな日々の色々書いてます。描いてます。
引田の歴史


 昨日は香川県の東の果て、引田町にある讃州井筒屋敷に行ってきた。
去年参加した、フィールドミュージアムに参加する為の打ち合わせ。
今年は書道家の方とコラボ形式でのパフォーマンス。

そのやり方を試行錯誤で話し合って進める。
工芸が基本のイベントではあるが、そこに現代美術を入れていきたいという趣旨の元、僕は参加する。

現代美術にはコンセプトが欠かせないものとして、工芸とは違った物づくりを出す事として、引田を、井筒屋敷を考える。
考えたけど、僕は何も知らず、知る事から始めようと思う。

ちょうどその時に初代理事の大字さんが現れて、昔の話を色々としてくれる。
大字さんは、引田の、讃岐の歴史をまとめて後世に残す為に本を作っている。
そんな大字さんに言われた言葉は
「歴史を知れば、今苦しいだろう日本の現状も乗り越えられる。昔の人は耐えに耐え、もっと苦しい事を乗り越えてきた。歴史を知りなさい」と。

歴史には先人の知恵がある、その上で自分達は成り立っている。



その後陶芸家の上野さんの家で夜ご飯をご馳走になる。
上野さんの家は自分で建てている事は聞いていたが、初めておじゃまさせてもらう。
窯もとても雰囲気良くて、玄関から入ると大広間があり、とても素敵な空間だった。

なんだかまったりと長居してしまったけど、お子さんも最初は無表情で見てたけど、最後は笑顔で幸せ気分で帰る。

とても良い一日だった。


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GWから続く現場仕事
 昨日でようやくハードな現場の毎日が終わる。
ストーンフェアとアロハフェスティバル。
大規模なものが重なって久しぶりに身体ががたがたで、首から肩から腕から手、指まで、腰も腿もふくろはぎも足の裏も全て痛い。

現場が終わったと同時に「待ってました」とメールが一気に来る。
どこかで、だれかが見ているのかと思うタイミング。
一日で良いので休養をとりたい。

明日からはアートで田んぼの設営や、6/5〜10の四国学院大学であるSARPシリーズでハイバイの岩井さん演出の打ち合わせ。
小屋の引き取りはどうするのか?など。
今日はフィールドミュージアムの打ち合わせに井筒屋敷へ昼から。

サカネジ巻きの方は日曜に台本が出来て、稽古を開始。
有難い事にもう予約は入る。

横浜の公演については間もなくチラシができて告知できるはず。

たんぼ(高瀬)、IDF(ジャカルタ)、SARP(善通寺)、サカネジ(高松)、YCC(横浜)、妻有(新潟)、鳥の演劇祭(鳥取)、SARP(善通寺)、コンヴィレ(高松)、フィールドミュージアム(引田)、が今年の順番。

個展がしたい。今年か来年にどうにかこうにか、個展がしたい。というかします。香川かどっかで。



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d.g.m.plot演劇公演 「 サカネジ巻き 」
 二年ぶりに高松で舞台作品の発表です。
今回は企画と美術で、演劇の仕組みからを考えた上で作品を作ります。

作品を作る上で戯曲を作り、それにあった役者を集め、演出をして、それに合わせた美術、照明、音が入ります。その順番を逆さに巻いた形で作品を作っていきます。

本来物語とはそうではないのでしょうか?
一番奇異な物語は事実の中にあるのかと思います。

二年ぶりの舞台観ていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。





高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2012主催事業
d.g.m.plot 演劇公演 「 サカネジ巻き 」

場所が土になり、人が時間となり、そして紡がれていく記憶の残骸。
三人が一つの場所に集まるその瞬間、断片的な記憶の揺り起こしが物語を構築してゆく。
わたしは今どこにいて、
どこに行くのだろう。

次の瞬間。


|演 出|はた 栄二  コントユニット「シアタービートニクス」主宰
|脚 本|ヒコサカ ノリコ(再構成:はた 栄二)
|出 演|小野 公未佳  舞台作品上演・映像作品制作ユニット「KS Corporation」代表
     門田 寛生
             柳生 照美
|美 術|カミイケ タクヤ
|照 明|三野 高弘
|音 響|藤本 陵平
|グラフィックデザイン|葛西 ユキ

2012年
6月30日(土)19:00〜20:00(会場18:30)
7月1日(日)15:00〜16:00(会場14:30)

サンポートホール高松4F 第1小ホール
香川県高松市サンポート2番1号

|前売り|¥1,000  |当日|¥1,500 〈全席自由〉
◎お問い合わせ/[art]stage factory(カミイケまで)
e-mail takuya.kamiike@gmail.com

《チケット取り扱い》
◦サンポートホール高松プレイガイド TEL.087-825-5008
◦[art]stage factory                     takuya.kamiike@gmail.com(カミイケタクヤ)
◦阿吽(あうん)                    TEL.087-833-3920
◦輸入子供服専門店 ピーカブーヤ      TEL.087-822-8512

■主催/高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2012事業運営委員会・高松市・公益財団法人高松市文化芸術財団
■主管/d.g.m.plot
■協力/lazybones・(株)ライフ総合舞台
■後援/高松市教育委員会・朝日新聞高松総局・RSK山陽放送・RNC西日本放送・FM香川・FM815・OHK岡山放送
香川こまち・KSB瀬戸内海放送・産経新聞高松支局・山陽新聞社・四国新聞社・タウン情報かがわ・高松ケーブルテレビ
高松リビング新聞社・TSCテレビせとうち・ナイスタウン出版株式会社・毎日新聞高松支局・読売新聞高松総局 







また 聞こえる
昨日と同じ声だね

北の沼の方からだ

東の森が 暗くなる
青とオレンジの混ざる夜の頃は 怖いね


この声 助けてって 聞こえる
一人にしないでって 言ってる


耐えられない感情を 耐えている
きっと 何かなくしたんだよ


首を絞められるような あの声
また 大きくなった


聞くに堪えない 声なのに
ずっと聞いてしまうんだ


ずっと遠くにいるのに
見えてるような気持ちなんだ


あれは 何だったんだろう
霧の中に いるようだった


おおだま こだま こだましよー
おおだま こだま こだましよー



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夜行バスに乗りながら
 
ホームレスの家

東京で二日のち、横浜。
昼まで事務仕事して、夕方から打ち合わせとチェルフィッチュを観に行く。

その後偶然チェルフィッチュを観に来ていた同級生とその職場の人達とご飯。
面白すぎてまたも終電ぎりぎり。

翌日は3331に行って、打ち合わせ?してそのまま事務作業。
現在BOXgallreyも始めて、募集中のよう。
3331で箱貸の割にかなりリーズナブル。
詳しくは3331のサイトへ。

21:00の夜行バスに乗って香川へ帰る。

乗ってから知ったのだけど、ツアーバスの大きな事故が前日にあったのを知る。
事故の確率とか、原因とか色々書かれていたが、結局僕らは手段を選べないし、確率がいくらであろうと極端ではない限り分からない。
問題は交通会社の安全問題への姿勢。

誰だって好き好んでバス移動を選ばない。
僕の場合は、バスでもお金を出してもらえるだけ有難い。

バスの中で眠れずに考える。
新しい企画の事とか、進行中の作品の事とか。
全部そんな事。
良いのが思いついて、ますます眠れなくなる。



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打ち合わせで東京に

 
   新宿のとある隙間
今日が何日で、何曜日かが分からない。
世間はもうGWに入った事は聞いた。
忙しくてというより、それを気にしていないから分からない感じ。

一昨日の朝に東京に着いて、午前はコンセントのあるカフェやファーストフードを探し求めてずっとプラプラしていた。
結局見つからない。最近はマクドナルドもコンセントを無くしていっているらしい。
確かにコーヒー一杯でずっとPC作業されたら効率が悪い。

ちなみにバスの中で携帯で見ていたら、岸田國士戯曲賞の授賞式や踊りにいくぜの説明会ユーストなど東京は忙しいくも楽しいそうな事をたくさんしている。
やはりもう一日早く行けば良かった。

今回の岸田國士戯曲賞にはnibrollの矢内原さんも受賞していて、とても嬉しい。
こっそりとおめでとうございます。と思う。

昼から中野のギャラリーで開催中の山下香里さんの個展にいく。
本人はいないけど、以前高松市美術館であった対馬さんが留守番をしていた。
山下さんの展示はなんとなく意図を感じる(それが本人の意図と合うかは別として)が、美術としての知識をもってみれば明確になる気がした。
明確にならない、この感じも好きだけど。

夕方からIDFの打ち合わせ。
初めて会う、制作の岡田さん、舞台監督の原口さん。
二人とも柔らかそうで安心した。
初の海外仕事で何かと手間がかかる。
電源に保険に規格に・・・こうやって一つずつ経験して出来る男になるのかなと。
なれるのかな?と。

夜は川崎の宿へ。

翌日は原宿へ。
昨日新宿、今日原宿となんだかおしゃれだ。

ミーティング前に、友人のグループ展を観にいくが、かなり迷う。
その後待ち合わせ場所へ。

七月、八月の公演、今後について。

コンテンポラリーダンスには枠がない。
と思っているが、ダンス以外の面での、製作やカンパニー運営や、経済的な事や、場所のせ現、色々と限界の枠はある。
それは同時にダンス自体にも枠を作っていて、その枠を広げる事によってダンスの枠も広がるのではないかと思う。
美術にも限界という枠がある。その枠を広げる事でどうにかダンスの枠を広げていきたい。
同時に美術は予算がどうしても大きくかかるのも考えなければいけない。
環境の拡張。

僕はついつい不可能を先に作って考えるけど、可能を考えてから不可能を消していくように考えたい。
ついついね。

打ち合わせ後にスカンクさんに連れられて、絹川さん、小山さんと渋谷のシロクマに行く。
とても怪しい雑居ビルだったけど、内装もメニューも僕好みだ。
さすがスカンクさん!と思いつつオムライスを食べる。

また行こう。


シロクマ
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四国学院大学
 火曜、水曜と四国学院大学に初授業に行ってきた。

今年度から四国学院大学の演劇学科で非常勤講師を務めさせていただく事になる。
僕が教えるのは、舞台の裏方技術。主に大道具製作。

非常勤なので時々しか行く事はないけど、周りはえらく祝福してくれた。
先生と呼ばれる事はとてもこぞばゆい。
呼ばれるのも最初だけだと思うけど。

最初の授業はタタキ場を作る事から始める。
コンクリートの床なので、養生や使い勝手を考えて木製の床(平台の薄い感じ)を作る。
二日目に袖パネル。
一日目が順調だったので二日目も順調かと思ったら意外と進まない。
相手が人である事が難しいなと感じる。

とりあえず心配していた怪我を誰もせず終わって少し安心する。
いつかはするだろうし、怪我をする事は大事だと僕は思っている。
柔道で受け身を最初に習うように、大きな怪我をしない為に小さな怪我で学んでほしいと思う。

まだ尺計算も知らなかったこの人達が卒業までにどこまで出来るようになるのか楽しみであり、僕も共に進んでいきたいと思う。

四国には芸大も美大もないなか、この演劇学科が出来た事はとても素晴らしい事で、勢いあるこの大学に携わらせてもらえる事が嬉しいです。
生徒も素直で良いコ達ばかりです。
大学って楽しいんだなとこの年で知りました。





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四国学院大学「あゆみ」
 日曜
昼から丸亀市の88stageで川西健太くんとAZUSA-TAKAHASHIさん達がグループ展をしているので観に行く。
川西君とは15年ぶりの再会で僕はほぼ記憶にない。
友人の家の前でバイクを止めてだらだらくっちゃべっていた記憶しかない。
別に不良ではない。
スイッチや豆球を使ったセンスのいい作家さんも初めてみた。

その後レイジーボーンさんへ、なっちゃんのグループ展。
久しぶりになっちゃんに会う。今年初らしい。
しかしあまり久しぶりな感じがしないのは、なっちゃんの話を知人づてに聞くからなのか。
二時間ほどだらだらと話をさせてもらって、帰り際に六月末の演劇で使う鈴をいただく。
こんなに探し物があっさりと見つかるなんて、さすがレイジーボーンさん!!

その後四国学院大学へ、柴幸夫さんの「あゆみ」を観に行く。
チョークで線を引くという美術も良かったけど、中身がとても凄くよく出来た作品だと思う。
一人の女性の端から端までを描く。
八人の女性がそれを紡いでいくのだけど、どうやって作っているのかまったく分からなかった。
アフタートークで「全員が台詞を全部覚えた」といっていた。
全員が全て覚えれば確かに可能だけど、それを実行する役者も凄い。

僕の行った回は香川の演劇関係者が少なく、近県からの観劇者が目に付いた。
もっと香川の人に観てほしい
もっと貪欲になってほしい。

帰って六月のチラシの原画製作。

翌日は大量の紙貼り仕事。
夕方から打ち合わせ。



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シロノハナという小屋
 小屋の引き取り手募集。
以前作った丸い小屋(H4300×W2500)今まで置いていただいていたKGCさんがなくなるので、引き取り手がなければ解体して廃棄です。
屋外設置も可能ではあります。
もし欲しい方はカミイケまで連絡ください。


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山から街へ


曇りのち雨

今日は昼まで寝れる。と思っていたけど習慣がついたのか七時に目が覚める。
二度寝しても十時が限界だった。

起きて少し事務仕事してマックに昼ごはん。
ご飯食べてマックで事務仕事しようと思ったが、土曜も家族連れで一杯。
結局アトリエで作業。

昼過ぎから山に行って小枝や蔓を拾いに行く。
折らない。拾う。
思ったようなものを拾うのは簡単ではない。
しばらく散策して見つけて帰る。

山の生木は臭い。
よく「森のいい匂い」みたいな事を言うけど、本当の自然の匂いは人間には臭いとすら感じる。いい匂いなのは、薄く感じる自然の匂い。
アトリエで拾った小枝や蔓をタワシでこすって洗う。その後は車の上で天日干し。
そこが一番よく乾く。

その小枝や蔓は夕方からPeekaBooyahさんの小屋に付けにいく。

そのまま丸亀町GREENに行こうかと思ったけど途中でとあるビルの4Fに登る。
そこが一番気持ちいい。
そのまま帰る。
なんだか山から街へ、軽いリハビリしつつ、休養したような一日。


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紙と髪
 

16日に小屋を設置して、翌日より他会社の手伝い仕事。
火曜はひたすらパネルの紙むきと積込み。夜は会議。

水曜は公園に橋を作りにいく。
毎年恒例の市のイベントで、毎年同じ橋を組む。
だんだん段取りもよくなってきて、毎年二日かかるのが、一日半になり、今年は一日で終わる。
この日はその年の暑さを図る時でもあって、暑い年はこの日で真っ黒になるほど日焼けをする。
今年はふつう。

夜は髪を切ってもらう。知り合いの美容師さんがアトリエに来てくれて切ってくれる。
なんとも贅沢。
長さは少し切って、量をかなり減らしてもらう。
半年ぶりに切ってもらったのだけど、シャンプーを二回しないと頭皮まであらえない程毛が多かった。

木曜はまた紙むき。
夜は会議。
この日の会議は6/30,7/1が本番の演劇の会議。
少し絵が見えてきた。

今日は午前中に看板取り付け、午後は紙貼り。
夕方仕事を終えてアトリエに戻ったら、夕寝。

この一週間はおそろしく眠かった。明日は好きなだけ眠れると思うと幸せでならない。
まあ昼から色々とやる事もあるのだけど、自分のペース配分でできる事とそうではない事。
そうではない事が多いのが当たり前だからこそ、明日は嬉しい。



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